新聞記者御用達ワープロ WV-550 (1998)
シャープの書院シリーズから、一番最初に発売された持ち運びワープロです。
カタログは一般向けですが、このシリーズは、新聞記者などマスコミ関係専用の辞書を内蔵したものも出ています。
カタログ自体は新製品ニュースなので、詳細は確認できませんが、ごらんのように電子手帳のデータと親和性が高く、ワープロのほかに、スケジュールやアドレス、メモ管理などができるようになっています。
フロッピー、プリンターは別売りで、それにケーブル、通信、マウス、RS232Cケーブルなども全部別売りの仕様となっています。
このワープロは、東京に勤めていた時の社長が使っていました。新幹線や飛行機での移動が多い社長は、移動中に書籍の執筆を行うという当時としてはすごい社長でした。
この後、画面が大きく、厚さが薄くなったWV-700シリーズも発売されました。
その後は、前に紹介したA5サイズワープロWV-200に移行し、WV-250でノートワープロは終焉を迎えました。
重量:1.6kg、単三電池5本駆動
希望価格 本体138,000円、別売りプリンター39,000円
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今みても良いデザインですよね、グッと来ます。
この感覚でハンドヘルド機があれば売れる・・・かな?
投稿: おなら出ちゃっ太 | 2006年5月15日 (月) 08時48分
おなら出ちゃっ太さん
たしかに、しかも質実剛健に作ってあったみたいで、前の会社の社長、何回も落として、ぼろぼろになっていましたが、しっかり動いていました。(笑)
ハンドヘルド機と言わずノートパソコンで出してもいいかも。
投稿: ZEAK | 2006年5月15日 (月) 08時52分
またココログ重いですねえ。
電池が5本てのは微妙だなあと。
(普通4本で売ってますよね。)
投稿: dawnpurple | 2006年5月15日 (月) 23時56分