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すげー薄いワープロWV-S200 (1993)

Cimg0843_1
山根一眞氏が大絶賛した。シャープのワープロ書院シリーズのモバイル版です。
キャッチは、パームサイズワープロ、Pen書院

何がすごいかっていうと
1 単三電池4本で27時間も駆動しました。
2 薄い、軽い(ちょっと華奢)A5システム手帳サイズ。820g
3 タッチペンがあり、Zaurusのように手書きで入力が可能。(でもコードで認識させる)
4 PDAに類似した機能を持っている。
5 電子手帳やZaurusと互換性がある。
6 パソコン通信ができる。
7 ニフティのフォーラムでは、機種依存文字がちゃんと表示できた。(笑)

希望価格190,000円也
自分が買ったのは、次モデル250が出たので、値崩れしたS200を4万円で購入。

記録エリアがほとんどなかったので別途ICカードが必要でした。64Kバイトで12,000円(本体価格と比べると超高い)
でもって、書院使いでないので、フロッピーに入れるわけにも逝かず、パソコン通信で自分のアドレスに送って使用していました。(笑)

キークリック感が適度にあり打ちやすかったです。でも、パソコンになれていると変換カナ変換とかワープロ専用機の独自性から結構面倒なところもありました。
おまけに、センタリングとか独自キーがあるので、とまどうこともありました(笑)
感覚ですが、書院の変換エンジンが後のZaurusに反映されているような気がします。
というか、たぶんそう。変換の癖を覚えて、ちょっと打つと過去に打った文章が出てくるところはまんま書院ですから。

出張時にはモデムを持って行き、外通したりけっこう活躍しました。
宿ではニフティのフォーラムを巡回して発言したりなど、それなりに面白かったです。

今思えば取っておけば良かった。残念。
Cimg0844_2
見開きカタログは、手書き入力画面。Zaurusに似ている。

この雰囲気でパソコンを出してくれればもっと良かったのにね。
って、メビウスのちっちゃいの出ていたっけ(笑)

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電脳小物」カテゴリの記事

コメント

これってオアシスポケットとかよりだいぶ前に出たんですよね?
その分、DOS化とかの拡張性はなかったような。

これと同じモデルを奥さんの友達が売却したいと言ってたので、勤め先の女性に斡旋したこともあったなあ。

書院はオイラも使っていたので食指が動かないこともなかったが、すでに興味はパソコンに向いていたのかな?
よく覚えてないや。(^^;

おなら出ちゃっ太さん
たぶんオアポケより前に出ていたと思います。
テキスト入力ができるからというのと、パソコン通信ができるということ、山根一眞さんが絶賛していた関係で入手しました。(笑)

やっぱりオアポケより前でしたか。
元祖モバイル機!
電子手帳とのリンクは便利そうでしたね。

ところでメビウスの小さいのって? p(^-^)qワクワク

おなら出ちゃっ太さん
まいあさんのページにありますので参考に。
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7899588
メビウスの進化系?村正ばきMURAMASAです。

こんにちは。
最近の投稿はモバイル黎明期の思い出に浸れて楽しいです。
山根一真さんは私のモバイル師匠(勝手に思っている)です。
端末であるワープロが通信モデムを接続する事でネットワークに繋がる?
メールは世界各地どこにいてもリアルタイムに低価格でコミュニケーションできる?
まさに目から鱗でした。
現在の環境はほとんどその当時に夢見た事が現実になったと思います。
ほんの5~6年でしょうか?
凄い世の中です。

ポンちゃんさん
(^^)人(^^)自分も電脳をたくの師匠でおます。
CASIOのワープロも持ってますし(笑)
山根氏と同様、ホテルのベッドを引っ張り出して、電話線から外通したこともあります。(笑)

大須のコメ兵で見かけたことがありますが、書院は使ったコトが
ありません。
当時はワープロ製造メーカーごとで印字フォントに差があり、
東京メトロは Rupoとか、言い当てるゲームをしていましたね。

「変換」の作法については、先に「ひらがな」とか選ぶワープロに対し、
後からやるPC上での変換作法のが思考をさまたげなかったのもあり
オアシスとかにはいかなかったんですな。

当時のわたしはキャノワードα使いでして、窓3.1からはパソコンへ
移行し現在に至っています。

べあさん
キャノワードは優れたワープロでしたね。
かみさんが使ってた。
フォントはメーカーによって違いましたね。
個人的には東芝の初期バージョンのRUPOが好きだったです。ナール系の書体だったんで。
その後明朝になっちゃったけどね。
自分もパソコン、ワープロ、パソコンと変遷しました。

古い記事に投稿ですみません。

20年以上前、WV-S250を使っていました。

当時としては画期的なモバイルマシンでしたねー

携帯電話にアダプター使用してわざわざモバイルしていました。

今でもテキスト打ちにほしいくらいです。

何と言っても打ちやすいキーボードと電池の持ち、
瞬間的に起動するところが本当に良かった。


※もう何回もこちらを拝見していますが、今も精力的にブログを更新されているのですね!
恐れ入ります。

ガクさん
いえいえ、大歓迎です。
私も当時出先からテキスト送ったり、ネット
(当時はNIFTYのBBS)に書き込んだり、
意外と万能でした。
20時間以上電池が持つ今のポメラみたい
でした。
このようなマシンはもう出ないんでしょうね。

ほかにも書込いつでもどうぞ。

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