« 成分解析ドラえもん版(りんく) | トップページ | ポケットモデム PV-M24 (1990) »

永遠のPDA HP200LX (1994)

Hp200lxtop

懐かしいカラーカタログです。それにしても、このブログに影響を受けて昔のマシンを引っ張り出して遊ぶ人増えていますね~。(笑)
温故知新、いいことです。手帳とかだと、そのときの状況や雰囲気も思い出すのですが、昔のマシンを引っ張り出したり、ブログでみたりするとその時代を思い出すことができるものですね。
このマシンには思い出がたくさんあります。
しかも、当時入力した内容が未だに出てきます。FHPPCに連載していた小説や、書きかけの小説なんかもたくさん出てきます。懐かしいですね。

Hp200lxback

この当時、取り扱い社名は、横河・ヒューレット・パッカード株式会社です。その後社名を変え日本ヒューレット・パッカード株式会社となりました。
1991年にHP95LXが発売され、当時デジタルガジェットファンの間で、ロータス123が動く手のひらサイズパソコンがあると話題になりました。自分はモノマガジンのコラムで読んで欲しい~と思いましたが、外人のパソコンということで躊躇していた記憶があります。
その後、HP100LXが発売され、ニフティの様々なフォーラムで日本語化やフォント作成プロジェクトが開かれ、ユーザーの間で大きなムーブメントが起こりました。(詳細は、言わずもがなで、HP200LX、200LXでぐぐってもらえれば、たくさんヒットします。)
自分が200LXに落ちたのはずいぶん後の方です。オカヤシステムウェアさんが、敷居の高かった日本語化を自由に設定できる日本語化キットを発売してくれてからです。
当時はHP100LX/200LXバイブルが出ていましたが、わかりにくかったために躊躇していました。その後1996年
秋にHP200LXバイエル(初心者向けの教則本という視点で書かれたもの)に出会って、猛烈に欲しくなりました。
ですから、HP200LXデビューは1996年~1997年にかけてということになります。

Hp200lx2top

Hp200lx2back

第2弾のカタログ。この当時すでにユーザーが育てたというロゴがある。また、FHPPCではなく、FYHPPCというのが懐かしい。(文献の紹介は5冊)
この頃は地元のパソコンショップでも周辺機器を含めて展示されていましたが、どうせ飼うなら倍速メモリ増強マシンをということで、東京出張にあわせて、まず新宿教会と言われる紀伊国屋アドホック店に行き、周辺機器を、次いで秋葉原のPSプラザワカマツ(若松通商の地下)に行き改造本体と清水の舞台から飛び降りた気持ちで40MBのフラッシュカード日本語キット入り(現PCカード)をげと(なんやかんやで198,000円(大汗)
そのほか、モバイル専科でELライト+ケース(ばき)、T-ZONEモバイル館でVzエディターをHP200LXで使う本を購入。(笑)
重たい思いをして鞄に隠し、(汗)帰りの新幹線で取説を読みながらいじりまくるという、大変思い出深い一日で、本来の出張の内容はすっかり覚えていません。

Hp200lx3top

Hp200lx3back

表紙が明るくなり、フォーラム名がFHPPCに変更され、書籍の紹介も7冊に増加。

80186相当(7.9Mhz)の非力なパソコンが、なんと5年以上もモデルチェンジをせずに製造していたのも記録ですし、製造中止のアナウンスに対し、ユーザーが米HP社に対し、製造を続けてコールを出したり。
何もかも懐かしいマシンです。
とゆーか、今でも現役で活躍しているし、スケジューラーやアドレス、TODO、メモ帳などPDA機能はこれを超えられているマシンは存在しないと自分は思います。
どこがよいかというと、デフォルトで月間スケジュールの予定が見える。アドレス帳はデータベースを元にしているため、カスタマイズが可能。単三電池で20時間近く持つ。
倍速、爆速に改造すると持ち時間は若干減るし、一日中つけっぱなしにしているとニッケル水素電池で13時間程度。
おまけに、HP社なので、電卓の機能がてんこ盛り。関数以外にもRPN電卓とかいろいろ付いていて重宝しました。

何よりすごいのは、落としてもほとんど壊れない。自分も何回かコンクリートやタイルに落としたけど、問題なく動いていた。(注:落とし方が悪いと壊れます)
車が踏んでも壊れなかったとか伝説になっているものもあります。(笑)
何回か落としたので、裏蓋のねじの支柱が2本割れてしまいまして、改造しているのにもかかわらず、HP社さんにお願いしたところ、保証なしで無償で裏蓋交換をしてもらったり、製造工程のロットにより液晶画面のヒンジ部にクラックが入る事態が起こって、2台無償で交換していただく、また、ネジ(トルクス)とゴムや、電池交換用の蓋が折れたりしたときにも無償で送ってくれました。
製造中止後も何回か修理に対応してくれて、その都度無償交換や予備のネジやゴム足を送ってくれたり、日本HP社さんの対応の良さには頭が下がります。
電池蓋に至っては製造中止後にお願いしたら、今は在庫が切れていますが、製造していますので届き次第お送りしますとの回答。で、1か月後に送られてきました。恐るべしHP社。

あまりの便利さに、買ってから3か月もしないうちに、予備マシンを購入したというすばらしいマシンです。
ちなみに、この予備マシンを持って東京のオフに行ったら、その場で爆速に改造されてしまいました。
今では爆速改造を主に使うようにしています。
製造中止のアナウンスが出て、予備の予備マシンをゲットして都合3台確保しています。

PALMやW-ZERO3などがメインとなってからは、予備役となりましたが、自分としては一番長く使用したマシンです。

« 成分解析ドラえもん版(りんく) | トップページ | ポケットモデム PV-M24 (1990) »

電脳小物」カテゴリの記事

コメント

もはや何もコメントすることもないLXですね。
これまでにない長文になっているところに愛を感じます。

しかしカタログというかパンフもこんなにあったんですね。
びっくりしました。

おお、わたしはLaptop誌で初めて見て(1MB)、
PCWave誌でオカヤの日本語化キットを知り、
アキバのAztec(たぶん)で台湾の謎パー機
(80386、CGA)と比較して、200LXにしました。
「バイブル」とほぼ同時入手でした。

5MBのカードしか買えなかった(泣~。

今は32MB倍速がメイン、32MB爆速のEL付がサブ。
(いずれも有志による改造機です。m(_"_)mありがたや)

丈夫だし、予備品さえあれば組替えもできそうだし
なんとなく生きてる間に使いきれない気もしている。。。

おなら出ちゃっ太さん
95LXの頃から興味はありましたが、その当時は地方では本物はおろか、カタログすら手に入りませんでした。
200LXになってからは近所のパソコンショップでもものが置かれましたね。
なので、東京で手に入れたものと近所で手に入れたものがごっちゃになっています。

べあさん
32MB倍速、爆速EL付きというのがすごいっす。
今度お会いする機会がありましたらEL付きを見せてくださいね。

うーん、ZEAKさんには見せてなかったかぁ。
で、見るのは中身? 外身? ☆ばき

Foresterさんちだけど、
こっち(↓)もスゴイよぉ。

べあさん
開腹しなくて良いです。(笑)
明かりが付いているところ。
フォレスターさん、すごすぎ。

あやまります。ELではなく単なるバックライトでした。
すいません。

また、そのうち近くに寄れたときでも。

おお、ついにHP200LX、出ましたねー。
これほどまでに愛された機器は珍しいですね。
ZERO3も、きっと伝説になると思います。

。。。でも、HPまた出さないですかね。LXみたいな端末。

dawnpurpleさん
そうなんですね、あの小ささでテンキーが付いてしかも20時間近く持つマシンをまたどこかで出して欲しいです。
ネット仲間の多くが未だにメインマシンとして使っているのもすごいです。

はい、今現役復活中です。
やっぱり指が覚えていて面白いですわ。
いろいろなマシンを使ってきて、ここまで使いこなすことが面白いマシンってないような気がしますね。

このマシンのおかげでたくさんの方々とお会いできたし(^^)
とっても不思議なマシンです。

まいあさん
自分も時々使いますが、やはりすごいマシンですね。
マシンを買ってすぐに同じものの予備が欲しくなったのは、このマシンが最初で最後です。
普通は次々に新しいモデルが出て、買い換えるって感じですが、200LXはないといられない。と思わせるマシンでしたね。
時代はインターネットやカラーの時代になったので現役からは自分としては退いていますが、上にも書いたように、静岡Lxer仲間5人のうち、3人はメインマシンが200LXですから。(笑)

今、電車内で使っていると面白い事に遭遇できますよ( ̄▽ ̄)
傍目から見るとDSぐらいの大きさで、キーボードがぎっしり。
電子辞書のように見えて、なんだか違う。
両手で持ってテキスト文を親指打ちしていいようものなら、とっても不思議な視線感じます。
ああ、快感(.。)★\ばき

まいあさん
ケータイやCLIE、Zaurusの普及でPDAが一般的になってきたのでそれほど違和感はありませんが、200LXが現役の時には、会議などで入力していると、休み時間や会議の終了時などによく声をかけられ質問されました。(笑)
あと、外出先のファミレスでログ読みしていると、子供が寄ってきて困りました。ゲーム機だと思っていたようです。
最近ではそれほどでもないですが、DSなんかが流行っていますから、色違いの新機種とか思われたり。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/142852/9746368

この記事へのトラックバック一覧です: 永遠のPDA HP200LX (1994):

» どこよブログ初投稿です。 [どこよ]
最近、友達に紹介されて「どこよ!」というサイトに入りました。 ミクシィの機能に加えてさらに位置機能を追加したものだそうです。 携帯電話で自分の今の居場所を取得し、 レーダーを使って友達と待ち合わせたり、友達を新しく作ったりできるのです。 例えば、自分の家の近くの駅などに友達がいると、 それがレーダーでわかるので、遊びに誘ったりできるってわけです。 あと、このようにブログも書けちゃいます!!トラックバックの使い方がわかりました!! mixiは18歳未満はできませんが、「どこよ」は年齢制限... [続きを読む]

« 成分解析ドラえもん版(りんく) | トップページ | ポケットモデム PV-M24 (1990) »

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

みんぽす

無料ブログはココログ

おすすめ