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ポケットモデム PV-M24 (1990)

Aiwa
ウォークマンではありません(笑)モデムです。
ノートパソコンが出始めの頃は、モデムは内蔵されていませんでした。
オプションで内蔵用のモデムボードというものもありましたが、結構高価だったということと通信環境が劇的に変わるので、外付けのモデムの需要が多かったです。
とうぜんデスクトップもDOS全盛の頃には付いていませんでしたので、据え置き型のモデムを使っていました。

アルカリ単三乾電池4本を使用し、連続9時間の通信が可能となります。
今では通信規格とかあまり気にせずに使っていますが、ヘイズATコマンドに準拠しています。(笑)
パソコン通信のホストによりいろいろな通信コマンドがあったため、パソコン通信は苦労しました。
まー、一度設定さえしてしまえばそれほど変更することはありませんが、注意する点が1点だけありました。
それは使う電話というか通信環境が、トーンかパルスかで変わってきます。
出先から会社へデータ送信をしようと思って、バッチ処理したプログラムを起動させてもつながらない。というとかならずパルスを使っている電話でした。その当時新しいホテルでさえも室内からの通信がパルスという情けない環境だったこともあります。

このアイワPV-M24は、型番にあるように2400BPSの速度でデータ通信ができます。
当然、1200BPSや300BPSにも対応しています。
ですから、ニフティのアクセスポイントがつながらないときには、速度を落として接続したり、アクセスポイントを変更して通信したりなどして対応していました。
今では考えられないくらいのスピードですよね。
速度が遅いのでDLしている文字が読めるくらいですから。

ちなみにこのポケットモデム、HP200LXでも使えたので、カードモデムを導入する前には活躍しました。(笑)
今では懐かしい思い出です。

希望小売価格39,800円

永遠のPDA HP200LX (1994)

Hp200lxtop

懐かしいカラーカタログです。それにしても、このブログに影響を受けて昔のマシンを引っ張り出して遊ぶ人増えていますね~。(笑)
温故知新、いいことです。手帳とかだと、そのときの状況や雰囲気も思い出すのですが、昔のマシンを引っ張り出したり、ブログでみたりするとその時代を思い出すことができるものですね。
このマシンには思い出がたくさんあります。
しかも、当時入力した内容が未だに出てきます。FHPPCに連載していた小説や、書きかけの小説なんかもたくさん出てきます。懐かしいですね。

Hp200lxback

この当時、取り扱い社名は、横河・ヒューレット・パッカード株式会社です。その後社名を変え日本ヒューレット・パッカード株式会社となりました。
1991年にHP95LXが発売され、当時デジタルガジェットファンの間で、ロータス123が動く手のひらサイズパソコンがあると話題になりました。自分はモノマガジンのコラムで読んで欲しい~と思いましたが、外人のパソコンということで躊躇していた記憶があります。
その後、HP100LXが発売され、ニフティの様々なフォーラムで日本語化やフォント作成プロジェクトが開かれ、ユーザーの間で大きなムーブメントが起こりました。(詳細は、言わずもがなで、HP200LX、200LXでぐぐってもらえれば、たくさんヒットします。)
自分が200LXに落ちたのはずいぶん後の方です。オカヤシステムウェアさんが、敷居の高かった日本語化を自由に設定できる日本語化キットを発売してくれてからです。
当時はHP100LX/200LXバイブルが出ていましたが、わかりにくかったために躊躇していました。その後1996年
秋にHP200LXバイエル(初心者向けの教則本という視点で書かれたもの)に出会って、猛烈に欲しくなりました。
ですから、HP200LXデビューは1996年~1997年にかけてということになります。

Hp200lx2top

Hp200lx2back

第2弾のカタログ。この当時すでにユーザーが育てたというロゴがある。また、FHPPCではなく、FYHPPCというのが懐かしい。(文献の紹介は5冊)
この頃は地元のパソコンショップでも周辺機器を含めて展示されていましたが、どうせ飼うなら倍速メモリ増強マシンをということで、東京出張にあわせて、まず新宿教会と言われる紀伊国屋アドホック店に行き、周辺機器を、次いで秋葉原のPSプラザワカマツ(若松通商の地下)に行き改造本体と清水の舞台から飛び降りた気持ちで40MBのフラッシュカード日本語キット入り(現PCカード)をげと(なんやかんやで198,000円(大汗)
そのほか、モバイル専科でELライト+ケース(ばき)、T-ZONEモバイル館でVzエディターをHP200LXで使う本を購入。(笑)
重たい思いをして鞄に隠し、(汗)帰りの新幹線で取説を読みながらいじりまくるという、大変思い出深い一日で、本来の出張の内容はすっかり覚えていません。

Hp200lx3top

Hp200lx3back

表紙が明るくなり、フォーラム名がFHPPCに変更され、書籍の紹介も7冊に増加。

80186相当(7.9Mhz)の非力なパソコンが、なんと5年以上もモデルチェンジをせずに製造していたのも記録ですし、製造中止のアナウンスに対し、ユーザーが米HP社に対し、製造を続けてコールを出したり。
何もかも懐かしいマシンです。
とゆーか、今でも現役で活躍しているし、スケジューラーやアドレス、TODO、メモ帳などPDA機能はこれを超えられているマシンは存在しないと自分は思います。
どこがよいかというと、デフォルトで月間スケジュールの予定が見える。アドレス帳はデータベースを元にしているため、カスタマイズが可能。単三電池で20時間近く持つ。
倍速、爆速に改造すると持ち時間は若干減るし、一日中つけっぱなしにしているとニッケル水素電池で13時間程度。
おまけに、HP社なので、電卓の機能がてんこ盛り。関数以外にもRPN電卓とかいろいろ付いていて重宝しました。

何よりすごいのは、落としてもほとんど壊れない。自分も何回かコンクリートやタイルに落としたけど、問題なく動いていた。(注:落とし方が悪いと壊れます)
車が踏んでも壊れなかったとか伝説になっているものもあります。(笑)
何回か落としたので、裏蓋のねじの支柱が2本割れてしまいまして、改造しているのにもかかわらず、HP社さんにお願いしたところ、保証なしで無償で裏蓋交換をしてもらったり、製造工程のロットにより液晶画面のヒンジ部にクラックが入る事態が起こって、2台無償で交換していただく、また、ネジ(トルクス)とゴムや、電池交換用の蓋が折れたりしたときにも無償で送ってくれました。
製造中止後も何回か修理に対応してくれて、その都度無償交換や予備のネジやゴム足を送ってくれたり、日本HP社さんの対応の良さには頭が下がります。
電池蓋に至っては製造中止後にお願いしたら、今は在庫が切れていますが、製造していますので届き次第お送りしますとの回答。で、1か月後に送られてきました。恐るべしHP社。

あまりの便利さに、買ってから3か月もしないうちに、予備マシンを購入したというすばらしいマシンです。
ちなみに、この予備マシンを持って東京のオフに行ったら、その場で爆速に改造されてしまいました。
今では爆速改造を主に使うようにしています。
製造中止のアナウンスが出て、予備の予備マシンをゲットして都合3台確保しています。

PALMやW-ZERO3などがメインとなってからは、予備役となりましたが、自分としては一番長く使用したマシンです。

成分解析ドラえもん版(りんく)

dawnpurpleさんの紹介から引っ張ってきました。(笑)
ドラえもん
前回のプレーン成分解析のドラえもん版です。
早速やってみました。

ZEAKの58%は大魔王デマオンで出来ています
ZEAKの27%はロコロコで出来ています
ZEAKの8%はのび太のパパで出来ています
ZEAKの6%はのび太で出来ています
ZEAKの1%はミニドラで出来ています

知らない名前ばっかりだわ。
デマオンって何。ロコロコって何。ロコモコなら知ってるけど。(汗)

私的電脳小物遊戯の60%は玉露で出来ています
私的電脳小物遊戯の39%は先生で出来ています
私的電脳小物遊戯の1%はのび太のママで出来ています

さすが静岡。(笑)

本名の57%はポセイドンで出来ています
本名の32%はどこでもドアで出来ています
本名の6%はのび太のパパで出来ています
本名の5%はのび太のママで出来ています

うーん、本家の方がおもしろかったかも。
dawnpurpleさん、ありがとう。

W-ZERO3リカバリ

本日午前中にW-ZERO3がメールを受信した直後に固まってしまった。
出先で確認したため、昼休みにソフトリセットを行っても、ハードリセットを行ってもぜんぜんだめ。
インターネット接続と簡単なソフトは動くが、メールと環境設定が不可。
おまけに、設定を変えようとしても、何もソフトが動いていないのに、「メモリが足りないので使用中のメモリを解放してください」とのつれない返事。

仕方がないので、会社に戻ってリカバリ(工場出荷状態に戻す)した。
原因は不明。
いろいろ組み込んでいたので何か当たったのかとも思うが、同じ環境のまま2か月近く使用していたので不思議だ。

まーこの際だから、いろいろいじりたいと思っていたので、綺麗になってよかったかも(笑)

CASIOPEIA A-55V/A-60 (1998)

Casioa55v
1998年、WINDOWS CE2.0が公開されました。
それを受けて、A-55Vが発売(1998.04)
で、その夏に出たのが・・・
Casioa60
A-60(1998.08)
さて、間違い探しです。色の違いは置いといてなーんだ。(ばき)

わずか4か月の間に、画面がワイドになりました。
A-55Vを買った人怒っただろうなぁ~。
カタログですが、表も裏も一部差し替えで印刷されています。
モデルも同じ。たぶん持っているカシオペアも同じだな。(笑)

希望小売価格
A-55V 65,000円 A-60 75,000円
わずか壱万円の違いで、画面が480×240から640×240ですからねぇ。

98NOTEにハードディスク搭載 (1990)

Ns20
翌年、386SXのCPUを採用し、メモリ640KB、20GBのハードディスクを搭載したPC-9801NS20が発売されました。
CPUが高速になったこと、HDDを搭載したことなどから標準バッテリーで1.2時間、大容量バッテリーで2.4時間となりました。しかし、ハードディスクの搭載意義は大きく、いちいちフロッピーを何枚も持ち歩く必要もなくなったので、動作環境はずいぶん楽になりました。

その頃になると、パソコン通信環境もある程度充実してきて、優れたフリーソフトも数多く誕生しました。
また、メモリーなど周辺機器メーカーもこぞってファイラーソフトを添付するなど、従来ソフトを終了してリセット、その後別ソフトを入れて・・・という面倒なこともなくなり、コマンドやショートカット、ファイラー+マウスなどで自由にソフトを切り替える時代になりました。

当時夏に今まで勤めていた会社を辞め、東京の会社に新幹線通勤するという時期でしたので、退職金を使って購入しました。(購入して1週間くらいして初期不良に当たり、液晶画面中央に線が入ってしまい、新品交換となりましたが品数が少なく1ヶ月後に交換でした)
新幹線通勤だと、静岡から東京まで約1.5時間でしたので、標準バッテリーでも何とか実用レベル。
始発で移動するので悠々座って仕事をしていました。
当時は移動しながらパソコンを持ち歩いたり、電車の中で使う人などもほとんどいないため結構目立っていたと思います。(笑)
でも、会社に行くと電話や会議、雑用などが多かったため、新幹線の行き来で一番集中して仕事をまとめることが
できました。
386SXを採用したことで、出始めていたWINDOWSもなんとか動くレベルで、早速入れましたが、一部ソフトのみ対応する位で、WINDOWSが日の目を見るのはまだまだ先になります。

新幹線通勤で利用していたと書きましたが、本体2.95kg+大容量バッテリー、タイムシステム手帳などで東京駅や渋谷駅でなんどか鞄の肩掛けベルトが切れたことがあります。

不思議に思うのは、カタログにもあるように、型番はPC-9801NS20(HDDなしNS)なんですけど、98NOTESXという呼び名もあるのですね。(笑)
ちなみに、HDDなしで298,000円(元祖Nに比べ5万円のアップです)、NS20になると448,000円!!
20MBのHDDが150,000円となります。1MBあたり7,500円(汗)

メンテで公開が昼になりました。

98NOTEの誕生 (1989)

N1
東芝DYNABOOKが198,000円という衝撃の低価格ノートを発売し、大ヒットした中で、遅れて投入されたのがNEC PC-98シリーズのPC-9801N、いわゆる98ノートの誕生です。
A4ファイル大サイズ、重量2.7kgと重買ったですが、カタログによると当初予定より更に軽量化を実現とありますので、3kgは逝っていたのでしょう。
当時はハードディスクはまだなく、その代わりに1.25MBのRAMドライブを載せていました。
N2
DOS全盛の頃でしたので、同じDOSでもシャープ、東芝、NEC、富士通独自のプログラムが組み込まれていたので、導入するソフトは各社専用のソフトを買わなければ動かないという非常に面倒な時代でした。
CPUはV30(10MHz)という非力なパソコンでしたが、その頃のビジネスソフトはたいがいフロッピーからRAMにデータを読み込ませ、システムフロッピー、辞書フロッピー、文書保存フロッピーの3枚が必要でしたので、これはこれで(組み込みさえ失敗しなければ)問題なく動いていました。
稼働時間は、1.5時間。これでも、デスクトップと違い、持ち運んで利用・移動しながら利用できるという、当時としては画期的な出来事でした。
また、DOS全盛の頃は、NECのPC9801シリーズがデファクトスタンダードとして回っていましたので、仕事をするならNECのパソコンと関連ソフトでないとという状況でした。

また、当時の堅いNECにしては、ミュージシャンの大江千里(今どうしているのかなぁ?)を起用したのも画期的なことだったと思います。

衝撃的なデビュー CASSIOPEIA A-50(1997)

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デザイン的に洗練され、電子手帳のように薄い、日本初のCEマシンが、CASIOのカシオペアです。
メモリの違いでA-50(4MB)とA-51(8MB)の2種類がラインナップされていました。
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写真はいずれも、原寸大カタログです。よくできているでしょ。

デザインもかっこよかったので、すぐにほしいと思いましたが、店頭のデモ機を見て、いきなり苗ました。
キータッチがダメダメでした。
キーが離れていて一見打ちやすそうなのですが、電卓のようなタッチを不安定にしたような感じで、押しにくいのです。
ふにゃふにゃしているっていう感じかなぁ~。うーん伝えにくい。(汗)

ということで、デザイン、大きさ、本体の質感、薄さなどは、ほしい度が最高レベルでしたが、結局買いませんでした。☆ばきおい

でも、このマシン、値段の設定がうまくて、結構売れました。
私の知り合いや、当たらしもの好きの保険屋の兄さんなど、いろいろな人が持っていました。

カタログには価格が載っていませんが、たしか6万前後だったかと記憶しています。
ちなみに、1998年にCE2.0を搭載したマシン、A-55Vは65,000円となっています。
その後も、60まで出たように記憶していますが、それ以降の情報をお持ちの方は教えてください。

モバイルギア2(1998)

Mobagi2
ドスモバの形状に近い形でカラー搭載のWINDOWS CE2.0になりました。
しかも、画面が8.1インチ!!33.6Kモデム内蔵。外部ディスプレイ出力コネクタ搭載。
カラータイプMC-R500とモノクロタイプMC-R300の2機種がラインナップされています。
メモリはカラーが16MB、モノクロは残念ながら8MBでした。
Cimg1001
カラーMC-R500は、8.1インチで256色
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モノクロMC-R300は、画面が一回り小さく7.3インチ4階調となっています。

電池の持ちは、カラーが非通信時約8時間、通信時約3.5時間。専用リチウムイオン電池。
モノクロは、非通信時約16時間、通信時80分(汗)専用充電池。
モノクロ、アルカリ乾電池(単三2本)非通信時約30時間、通信時90分(汗)。

重さは、カラー850g、モノクロ670g。カラーはミニノート並みの重さですね。

希望小売価格:カラー120,000円、モノクロ94,000円(モノクロは価格据え置きって感じでしょうか?)

2つのモバイルギア (1997)

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前に、Mobile Gear For Docomo(通称ドコモバ)を紹介しましたが、こっちが本家です。
かっこよく、新幹線で通信していますが、これかなり難しいです(笑)
特に神奈川から静岡にかけてはトンネルばかりですから。
Gureden
この雰囲気、自分もHP200LXやパソコンでよくやりました。電話していないので、後ろで待っている人に、電話しないなら変わってとか言われたり。(笑)
今みるとすげー綾しいですね。今はH"やW-ZERO3なんかでさくっとやっちゃうからいいけど。

話がそれました。
モバイルギアですが、1997年にWINDOWS CEが搭載されたMC-CS-11~13が発売されました。
ドスモバ(DOS版モバイルギア)より一回り小さくなっています。
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キーが離れていて、電卓のボタンのようになっています。
本体デザインは、曲線により構成され、かなり考えて作っています。
が、ドスモバのキーの打ちやすさに比べ、ぺちぺちした入力感のため、押しにくかったと思います。
値崩れしたときに欲しかったのですが、店員にCE1とCE2ではすごく違うので、新しい方が断然よいよと言われ、結局買わずじまいでした。今みるとかっこいいですね。
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同じカタログ内で左右に表示していますが、原寸大ということで、ドスモバの巨大さがわかると思います。(笑)

ドスモバ、CEともに単三電池2本で駆動していますが、カタログ値では非通信時のアルカリ電池の持ちがドスモバで30時間、CEでは40時間(MC-CS12)となっています。ドスモバより持っていたんですね。
ちなみに、型番の違いは、とちらも搭載メモリーの違いによります。

希望小売価格
ドスモバ  メモリー 価格
MC-MP11 約600KB 65,000円
MC-MK11 約650KB 73,000円
MC-MK22 約6MB  83,000円

CE
MC-CS11 約4MB 73,000円
MC-CS12 約8MB 89,000円
MC-CS11 約16MB 94,000円

元祖電子辞書 DATA Discman DD-30DBZ (1994)

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一見ノートパソコンのような物体ですが、元祖電子辞書です。
出始めのマシンは、文字の表示のみでしたが、DD-30DBZから音声出力ができるようになりました。
いわゆる電子辞書の走りですね。
当時のカタログを見ると160タイトルの電子ブックがラインナップされています。
教科書に準拠した英語電子ブック、広辞苑に代表される電子辞書、六法全書や医学事典などのビジネス辞書、百人一首や家庭の医学、薬の本、この本が読みたいみたいな本の紹介やレシピ、ぴあや旅行ガイド、乗換案内などの趣味、英英、独英などの外国語辞書など多数ラインナップされています。
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ただ、電子ブックは高くて1冊あたり4000円~100,000円の幅がありました。
ですから、自分が持っていたのは広辞苑、大辞林、現代用語の基礎知識、知恵蔵、漢字源、昭和史事典におまけで付いてきた三省堂英和・和英辞典とベルリッツ英会話辞典くらいしか持っていませんでした。
先の10万円はブリタニカ国際大百科辞典(小項目版)、今では電子ブックのいくつかに同梱されていますよね。(笑)いい時代になりました。

DD-30DBZにしたのは、当時8bitCPUが主流だったのに16bitCPUを搭載して高速だったこと、先に挙げたようにスピーカーが内蔵されたこと(これ以後出たのはスピーカー付きですがww)、ケーブルでパソコンとリンクできたことによります。

が、しかーし、実は電子ブックのケースを開けると中に入っているのはなんと、ミニCD。
これ、フリーソフトを使うとパソコンでも使えるんですorz。

でもまー、その後この電子ブックのデータを取り出してHP200LXやW-ZERO3などに流用できたからよしとしましょう。(汗)

希望小売価格69,000円

HandyComp REPRI (1988)

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手軽にコピプ(コピーしてプリント)ができるマシンとして、80年代に一部流行ったマシンです。
名前はかっこよく、ハンディーコピーマシーンとカタログには書かれています。
大きいものは42800円でバイブルサイズのリフィルを読むことができますが、お金がないので、1行(ないし2行)を読み取るコピーマシンです。(笑)
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原理は至って簡単で、画面左手にスキャナー部(センサー)があって、そこで文字を読み取ります。
それで、中央部にある熱転写リボンでプリントするものです。
理論は感熱紙ファックスと同じなので、感熱紙を使えばインクリボンがいりません。
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上に読み取りとプリントのボタンがあって、操作は比較的簡単にできます。
で、どうやるかというと、コピーしたい部分をREADで読み取り、メモリーに記憶させます。
プリントボタンを押して、OPERATEボタンを押しながらずりずりと移動させると紙にプリントさせるというものです。

が、これがくせ者で、カタログのように美しい文字はぜったいプリントできません(逝)
そもそも解像度が8ドットしかないために、昔のファックスで送られたようなギザギザな字です。おまけに、手動で動かすので、本体を移動するときに曲がって移動したりして、文字がゆがんでしまったり、リボンがうまく流れずにかすれてしまったりということで、ほとんど使い物になりませんでした。

唯一使ったものとしては、当時新聞のスクラップをやっていたので、新聞社名と日付をコピプしていたくらいですね。
まー、買ったのは投げ売りされて、日替わりかなんかで半額近かったからではなかったかな?

HCP-C8 希望小売価格14,800円

ハイパー電子システム手帳 PA-9500(2000)

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DB-Z、電子手帳の進化系というか・・・
でかいです。スーツのポケットにはとても入りません。(笑)
それが電子システム手帳と呼ぶ理由でしょう。
従来のシステム手帳。7000シリーズや8000シリーズの画面表示が2行(最小4行)表示だったのに対し、12桁8行表示が可能となりました。おまけに時計が内蔵され、世界時計やアラームが使え、手書きメモまで内蔵されました。
もちろん、従来のICカードも対応しています。タッチ画面のカード右側にはメニュー、画面切り替え、キーワード検索などもあり、システムの頂点を極めています。
手書きメモが使えることにより、後に続くZaurusの下地が完成しています。
でも、個人的には大きかったので、あまり長期間利用したという記憶もなく、その前のPA-8500を多用していました。(笑)

Refaloって知っている人いないでしょうね( 1991)

Refalo_1
Kyoceraが意欲的に取り組んだ電子と紙の合体マシンです。(笑)
いわゆるシステム手帳に画像表示できるPDA機能がついたものですね。

1990年代初頭と言えば、1980年代後半から売れ始めたシステム手帳が日本で爆発的にヒットし、現在に続いている画期的な時期でした。
そんな中において、一石を投じた意欲的なマシンです。(本当か?)

当時主流の8086系v30.16BitCPUを搭載したパソコン並のパワーを持っています。
FEPはなんとATOKver7が採用されています。しかし、変換はカタカナで手書き入力して、変換しなければ認識してくれません。(おい)

右側にはカードスロットがあります。このカードスロットに専用カードを差し込めば、機能が拡大できるというものです。

国際カードメディア協議会なる大手出版社、ソフトメーカーにより構成された組織だそうです。
そうそうたる大手企業が参加して、鳴り物入りで記者発表しました。(@@;)
確かに、新聞記事やニュースにもなりました。

カタログに記載された大手は次のとおりです。(順番はカタログのまま)
アスキー、加賀電子、学研、角川、教育出版、共同印刷、京セラ、講談社、光文社、三修社、三省堂、集英社、主婦の友社、小学館、新学社、新潮社、ジャストシステム、大日本印刷、ダイヤモンド社、つり人社、東京出版販売、東洋経済新聞社、凸版印刷、日本出版販売、日立マイクロデバイス、文芸春秋、マイクロソフト、有隣堂

ね、すごいでしょ。

でも、使っていた人を見たことがありません(苦笑)

いったい国際カードメディア協議会はどこに逝っちゃったんでしょう。

そもそも、カードメディアが高すぎました。
64KRAMCARDが15,000円、128KRAMCARDが20,000円256KRAMCARDが35,000円。

上記メーカーが、小説や辞書などを展開する予定でしたが、発売されたという話は結局聞かずじまいだったように記憶しています。

(-人-)合掌

KX-1601 希望小売価格 128,000円

りぶのぱく?(゚ ゚ )☆\ばきmobioNX(1997)

Nx
いちおMMXてくのろじ無印Pentium(120MHz)を積んでいます。
6インチSTNカラー液晶(640×480のVGAサイズ、まーW-ZERO3の表示エリアですね)
ステレオスピーカー、FM音源を積んでいてそこそこきれいな音が出ました。
ハードディスクは1.6GB、モデルが3種類ありましたが、それはNEC得意の同梱ソフトの違いですね。一太郎・三四郎モデル、Excel・Wordモデル、オフィスソフトなし。
バッテリー駆動時間は2~2.5時間ですので、モバイルは厳しいでしょう。
大容量バッテリーもあったようですがそれでも、3.3~5時間・・・・。
97年発売だけあって、搭載OSは95でした。でも98にはアップグレードできたんだろうな。

一度オフで触らせてもらいましたが、キーは打ちやすいです。おまけにトラックポイントが下にあり、こちらも使いやすかったです。
Librettoに類似していますが、キーの打ちやすさはモビ夫の方が数段上だったと思います。
ポトリ(ポートリプリケーター:でもNECではポートバー(笑))は同梱されていますが、FDD、CD-ROMドライブは別売りとなっています。

希望小売価格:218,000~248,000円

PalmTop その2 SONY (1992)

1991年に手のひらに載せたら重いPalmTopを発売しましたが、わずか1年の間に手のひらサイズになりました。(笑)
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PTC-300/310、別名ポケット電子ノート
重量360g、型番の違いは300がハードケース(タイプ)、310がソフトケース(タイプ)因みに、ソフトタイプの方が高いです。
CPUは68HC000/8MHzで、前の500シリーズと同じCPUを使っています。
ディスプレイは白黒FST液晶、256×320
ROMは2.5MB、うちユーザーエリア80KB。
データは300件
バッテリーは専用バッテリー使用時5時間、アルカリ単3電池×2本使用時9時間
となっています。
重量はハードタイプ435g、ソフトタイプ560g(ケース込み)、360g(ケースなし)いずれもバッテリー含む。

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1年の間に大進化で、6カ国語カード、英和辞典カード、など電子手帳並みのソフトがカードで提供されるようになりました。
これ、一時期欲しかったですが、シャープの電子手帳の方が小さくしかも将来性があったので、結局落ちませんでした。中古で見かけたときにぐらっと来ましたが、その時には既に時代遅れ・・・

拡張性も高く、専用プリンター、拡張メモカードなどもありましたが、いずれも16000円~30000円もしたので、トータルでそろえるとなると半端な金額では収まりますまい。(笑)

でも、後のニュートンやPalmをはじめとするPDAの走りとなった感じがあります。

希望小売価格、PTC-300 65,000円/PTC-310 68,000円
1年で外見も重量も本体価格も半額です(笑)

その名もPalmTop by SONY(1991)

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随分すごい名前のマシンです。(笑)
しかも、ばりばり(死語)できそうなおねーさんが表紙を飾っています。怖いです笑い

正式名称というか、型番はPTC-550/PTC-500
普通型番が小さい方がスペックが小さいのですが、これは珍しく逆です。
もっとも、基本のCPUは同じでメモリの大きさと若干使用が違います。
CPUは68HC000、8MHz
メモリは、前者が256KB、後者が320KBそのうち32KBがボイスメモ分です。
したがって、記憶できる容量が不思議なことに前者が800件、後者が600件となっています。
ただし。ディスプレイが前者半透過型FST、後者がブルーSTNとなっています。
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PTC-550
これもZaurusといっしょで、手書き文字認識です。
バッテリーは、当時主流だった8mmビデオのNP-55です。
でも、電池持ちません。
PTC-550はバックライトオフで6時間ですが、オンだと1.5時間(笑)
PTC-500だと液晶の関係で6時間持ちます。
でも、問題はPTC-550が970g、PTC-500になると1.3kgもあります。
これでパームトップって重すぎ(笑)

因みに、PTC-500は画面上のスピーカーからトーンが出て、オートダイヤラーの機能を持っています。(笑)
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位置づけ的には、エグゼクティブモデルとなっています。

希望小売価格
PTC-550/168,000円、PTC-500/198,000円
デザイン的には良いのですが、値段が高い割に機能が低く購入する気も置きませんでした。(笑)

BONJOVI Have A Niceday TOUR in TOKYODOME

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BONJOVI LIVEに8日9日と行ってきました。
初日8日は一塁側の1Fと遠いところでしたが、9日はなんと、アリーナ前から23番目しかも中央通路より。\(^o^)/
かぶりつきでみることができました。
初日でJHONが最初の1曲目アリーナ席後方で歌っているのを知っていたので、手を出せば届く所でしたが、あいにく走っていったのが左側(こっちは右側)だったので触ることはできませんでした(゚ ゚ )☆\ばき

グッズは2日目には売り切れていたので、初日にグッズを一通り買っておいたのは正解でした。(笑)
Livepanf
パンフレット
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ポーカーチップキーホルダー
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カラビナ型キーホルダー

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ケータイストラップ

2日続けて行ったのは初めてですが、曲がびみょーに違っているので、今度から席が取れれば、2日続けて行くようにしようっと。(笑)

これで、デビューから来日ライブには、毎回欠かさずに行くことができました。

PS2日目のアリーナ席の自分たちの近くに、某かのう姉妹(漢字で書くとヒットしちゃうからね汗)がいましたが、ふつーのおばさんでした(爆)

リストカメラ (2000)

CASIOから腕時計サイズのデジカメが出ていました。
名前もリストカメラ。(そのものずばりの名称)
自分は持っていたことすら忘れていました(゚ ゚ )☆\ばき
ラピュータ(スレ)からおなら出ちゃっ太さんとまいあさんのコメントで写真が撮れなかったっけ?と言われて思い出しました。
これ自分も買ったことありましたです。(苦笑)

COMSで2.5万画素(200万画素ではありません)
メモリ1MBで100枚撮影可。
発売当初22000円希望価格で出ていましたが、自分が入手したのは次モデルが出て値崩れした奴を6000円か9000円どちらかで買ったと思い出しました。(笑)

白黒でしたが、本体でみるかぎりにおいてはそれなりにきれいに見えました。
デジタルガジェットとしては、007みたいな感じかな。
腕時計型のくせにいっちょまえに露出補正とか、シャッタースピードがいろいろ選べたり。
電池交換は簡単にできたりと、意欲的な製品でした。
おまけに、音が出ないモードも選べて、密かに撮ることもできま(゚ ゚ )☆\ばき
ソフトもいろいろ開発され、PALMに赤外線を使って画像を送るなんて言うことができたと記憶しています。

書いているうちに、手放した原因がだんだん記憶からよみがえって来ました。(笑)
電池が持たなかったんだ。CMOSだったんですが、予想以上に電池がもたなくて、絶えず予備のボタン電池を持っていなければ不安でした。もっとも、1日で終わるということではなかったですが。
おもしろがって、撮影してあげたり、それを見せたり。赤外線で飛ばしたりなどしていると意外と早く電池が賞もしたように記憶しています。
割り切って使えば良かったかも知れませんが。(笑)

会議中に向かい合った人の写真を撮って、それを赤外線で転送しアドレス帳に貼ったりとか、意味もなく写真撮ったりした記憶がありますが、すぐに飽きてしまい中古屋さんへ~という、記憶にも残らなかった薄命のカメラだったように思います。(-人-)合掌

その後カラーバージョンも出ましたが、もう既に買いたいとも思わず・・・orz。
写真は探せば出てくると思いますが、何分昔の話で(^^;)どこにあるのかさえ・・・

Wcbr01
写真は、インプレスのケータイウォッチより参考にさせていただきました。(ゼロ・ハリさんが記事を書いています。)
自分が持っていたのは、銀色でベルトもちゃんとしていたと思う。

ちっこいパソコン? Ruputer (1998)

Ruputer
腕時計型のPDAと書いたら怒られるんだろうな(笑)
名称は、ウエアラブルPC、ラピュタではなく、ラピュータです。SII社製です。
1998年発売ですが、カタログにはWINDOWS95とのリンクを謳っています。
ということは、Windows98がまだ出ていない年なんだ。

画面下部にある黄色いぽっちがジョイスティックのような動きをします。
時計と同じように、左右のボタンで対応します。
右上がEnterボタン。右中央がEL(いわゆるバックライト)、右下がMENUボタン、左下がファイラーや時刻表示をするボタンです。
基本的にはPIM管理と時刻が中心ですが、いろいろなプログラムを載せることができて、腕時計状のパソコンですね。
CPUは16bit、フラッシュメモリはPROで2MB。
画面左にドッキングコネクタがあり、パソコンとはRS232Cケーブルでリンクすることができます。
なんとすごいことに、単漢字変換(一部文節)ですが、本体だけで入力が可能です。ケータイのように定型文が入っているので、簡単な入力はできます。
赤外線通信にも対応しているので、200LXのデータを転送することもできました。

結構ファンが多く、今でも使っている人はいるようです。

バッテリーはCR2025電池×2個。勇者はこれを2032を入れられるように改造し、長時間持たせるようにしている人もいます。

画面常時表示で半月(約15日)、オートパワーオフで6か月持ちます。
因みに、さすが世界のSEIKOです。1年位ほうって置いてバッテリーが切れてしまって表示ができませんでしたが、電池を入れたら時刻調整をせずに、ほぼぴったりの時間が表示されていました。
使い勝手がいまいちなので、結局は時計代わりに使っていましたが、そのままになりました(゚ ゚ )☆\ばき

元祖W-ZERO3 GENIO 東芝 (1997)

Genio2
げにおでなくて、「じぇにお」といいます。
別名、ポケットコミュニケーター。キャッチからいくと、電話も電子メールもポケットサイズに。これが次のスタンダードになる。
とありますが、撃沈しましたね。
DDIポケットのαData32を使ってネットワークに繋がるし、電話ができる。今のW-ZERO3のような機会です。

このマシンのすごいところは、PHS端末が内蔵されていてというか、電話の高機能型で、wwwブラウザ、電話、FAX、ポケベル(懐かしい)、パソコン通信ができて、PDAが付いて、手書きメモ、GENIO同士でトランシーバーとしても使えて、LOTUSやZaurus、Outlookなどとの互換性があり・・・Zaurusと一緒で手書き入力が可能。(ソフトキーボードもあり)
ね、すごいでしょう。
外部記憶装置として、スマートメディア(2MB)が使えました。
ネット仲間同士でも、話題になったマシンでしたが、結局使っている人を見たことがありませんでした。
早すぎるマシンだったのかな?
今みるとデザインもお洒落だし、かっこいいと思いましたけどね。

電池の持ちは・・・連続データ通信で120分。当時としてはそれなりだったのかな?
画面連続表示60時間。こいつはすごい。W-ZERO3だと・・・

Geniotop
失敗の理由は、このカタログでしょう。GENIOをみるより、お姉さんの胸元をみちゃうから(゚ ゚ )☆\ばき

でも、東芝さんはこの名前いたく気に入っているようで、PocketPCにも継続して使っています。
GENIO本体には通信機能はありませんが、CF型通信カードに対応しています。

そう言えば、パナソニックでもピノキオだかピノッキオとゆー類似の通信端末もありました。
嘘付いたから消えちゃったのかな(゚゜)☆\ぽか

すげー薄いワープロWV-S200 (1993)

Cimg0843_1
山根一眞氏が大絶賛した。シャープのワープロ書院シリーズのモバイル版です。
キャッチは、パームサイズワープロ、Pen書院

何がすごいかっていうと
1 単三電池4本で27時間も駆動しました。
2 薄い、軽い(ちょっと華奢)A5システム手帳サイズ。820g
3 タッチペンがあり、Zaurusのように手書きで入力が可能。(でもコードで認識させる)
4 PDAに類似した機能を持っている。
5 電子手帳やZaurusと互換性がある。
6 パソコン通信ができる。
7 ニフティのフォーラムでは、機種依存文字がちゃんと表示できた。(笑)

希望価格190,000円也
自分が買ったのは、次モデル250が出たので、値崩れしたS200を4万円で購入。

記録エリアがほとんどなかったので別途ICカードが必要でした。64Kバイトで12,000円(本体価格と比べると超高い)
でもって、書院使いでないので、フロッピーに入れるわけにも逝かず、パソコン通信で自分のアドレスに送って使用していました。(笑)

キークリック感が適度にあり打ちやすかったです。でも、パソコンになれていると変換カナ変換とかワープロ専用機の独自性から結構面倒なところもありました。
おまけに、センタリングとか独自キーがあるので、とまどうこともありました(笑)
感覚ですが、書院の変換エンジンが後のZaurusに反映されているような気がします。
というか、たぶんそう。変換の癖を覚えて、ちょっと打つと過去に打った文章が出てくるところはまんま書院ですから。

出張時にはモデムを持って行き、外通したりけっこう活躍しました。
宿ではニフティのフォーラムを巡回して発言したりなど、それなりに面白かったです。

今思えば取っておけば良かった。残念。
Cimg0844_2
見開きカタログは、手書き入力画面。Zaurusに似ている。

この雰囲気でパソコンを出してくれればもっと良かったのにね。
って、メビウスのちっちゃいの出ていたっけ(笑)

成分解析(謎)

dawnpurpleさんが、面白いソフトを発見したので、自分もやってみた(笑)

まず本題のブログ名

私的電脳小物遊戯の成分解析結果 :

私的電脳小物遊戯の81%は世の無常さで出来ています。
私的電脳小物遊戯の7%はミスリルで出来ています。
私的電脳小物遊戯の6%は犠牲で出来ています。
私的電脳小物遊戯の4%は信念で出来ています。
私的電脳小物遊戯の2%は知恵で出来ています。

そっか~、このブログは世の無常さからできているのか~、みょーに納得。
でも、7%はミスリルって、おいらのブログは指輪物語を引きずっているんだ。
6%はみんなを犠牲にしているんですね。(笑)
信念と知恵はやっぱり少ないですね~、いきをひで書いているのがばれています。

ZEAKの成分解析結果 :

ZEAKの64%は電力で出来ています。
ZEAKの17%は鉄の意志で出来ています。
ZEAKの14%はやましさで出来ています。
ZEAKの3%は言葉で出来ています。
ZEAKの1%は大人の都合で出来ています。
ZEAKの1%は小麦粉で出来ています。

うげ、64%の電力って、おい。電脳モノを欲しがる理由がここにあったとは(逝)
鉄の意志17%って、こりゃ当たってますね。
欲しいものは借金してでも飼いますから(゚ ゚ )☆\ばき
やましさ14%げげ、見透かされているわ。どきどき
小麦粉って、やっぱり揚げ物好きだったからなぁ。

この有意義な?ソフトはこちらから。
クロックさん作、成分解析
さあ、みんなも挑戦だ~(火暴)

PS済みません、見出しを間違えていました。(訂正しておきます)

本家Zaurusの元祖(笑)PV-F1 (1992)

爆発的なヒット商品となり、唯一日本製のPDA専用マシンとして君臨しているシャープのZaurusですが、その前にこんな形で出ていました。
Pvf1
PV-F1です。

ハイパー電子マネージメント手帳と謳ってあるように、電子手帳から進化して、ハイパーとマネージメントが追加しました。(笑)
これをみると、Zaurus3000の原型がかいま見られます。
PV-F1は、既存の電子手帳の資産が使えるように、ICカードを挿すことができ、Zaurusの原型というか電子手帳の発展系として、カレンダー(スケジュール)電話帳、TODO、メモ、世界時計、計算、辞書などの機能に加え、アクションプランナー(どっかのタイムシステムみたいな名称だな)で、マルチタスク的にデータリンクならびに、表現ができるようになっています。

東芝のXtendに似ていますが、PV-F1の方が、ボタンが沢山あって、しかもワンタッチボタンがあるために、視覚的に使いやすい形状になっています。

出ていたことは知っていましたが、電子手帳に128,000円も投資する気力もなく、直後に出された3000に落ちました。

Pocket Charger

Cimg0962
電脳小物周辺機器を開発、販売しているPocketgamesさんのPocketCharger、税込み525円、送料無料を購入しました。
USB関連充電ケーブルとコンセントをつなぐものです。
USB用の充電ケーブルはいくつか持っていたのですが、電源に直接挿せるものがなかったのです。
専用のアダプターを個別に買うと値段が結構はりますが、ポケットチャージャーさえあれば、いろいろなモノがパソコンなしでも充電できるようになります。
これでW-ZERO3もZaurusもiPodも、ケータイも充電できるようになります。
Cimg0963
こんな感じで、USBの口をPocket Chargerに挿して使います。
出張や旅行の際に荷物が増えなくて便利です。(笑)

日本製OSを採用した TiPO PLUS(1998)

Tipo1
SII(セイコーインスツルメント社)が日本発のOS、BTRONを採用したPDAです。
知識データベースマシン、BrainPad、Thinking Database-PDAと謳っています。

単三アルカリ電池で50時間駆動。
300g、手のひらサイズ。
PCカードスロット搭載、1/2VGA(640*240)の見やすい液晶と画期的なものでした。
また、マルチタスクでいろいろなソフトを立ち上げることができるようです。

入っているソフト。
HYPER-PIM(スケジュール、アドレス、TODO、メモ、表計算、文書エディタなどがマルチでリンクできるらしいです)
韓国語や中国語のコードも入っていたみたいです。
電子メール、手書きメモ、図形エディタ、パソコン通信、カード型データベース。
おまけに、wwwブラウザとして、NetFront2.0が標準装備されています。
すごいっ、この頃からあったのですね。

そこそこユーザーもつきましたが、1年後には市場から姿を消していました。
値段はたしか79,800円だったかと記憶しています。


この技術が現在のケータイに受け継がれています。

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